デジタルカメラによる絵画複写撮影アドバイス |
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自らデジタルカメラで撮影され、展示会用DMはがきの写真原稿として入稿される |
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①. 複写に用いるデジタルカメラは、400万画素相当以上のものをご利用下さい。はがき写真面・全面写真の場合、作品トリミングを考慮すると500万画素以上が理想です。 |
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②. 複写撮影は、照明設備の無い一般家庭では、窓側周辺の場所で、白いシーツや大きな白い紙の上に、光が作品にほぼ均等に照射されるようにキャンバスを配置します。正確な色が再現されるように、ファインダー内・余白部分にカラーセパレーションの |
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③. 絵画作品の中央・直角線上に、カメラレンズがくるように三脚でカメラを固定します。キャンバス全体が正しく長方形に収まるように、三脚位置を前後左右上下に移動したり、ズーム機能で微調整を行って下さい。 |
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④. デジカメ(一般機種)には、レリーズがありません。シャッターをセルフタイマーにセットし、フラッシュは【OFF】で撮影して下さい。 |
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⑤. 明るい色の部分(白色系)が多い絵柄や、暗い色の部分(黒色系)が多い絵柄は、露出アンダーや露出オーバーとなります。最適露出となるように、段階補正で撮影を! デジカメの場合も、露出オーバーでは修復不可能となります。晴天時の、日の出後2時間~日没2時間前までの撮影が理想です。 |
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⑥. 一般デジタルカメラの多くの機種は、撮影されたデータをJPEG形式で保存されます。JPEG形式では、保存を繰り返すとデータ品質の劣化が生じます。撮影されたままの状態のデータを、撮影原稿としてご持参下さい。 |
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⑦. デジタルカメラで撮影された写真を、プリント(アナログ変換)して原稿にされると、スキャニング(デジタル再変換)するため、品質が極端に劣化します。デジタル写真データは、デジタルのままご持参下さい。 |
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⑧. ご自分で複写撮影を行ってみると、結構難しい撮影であることが理解出来ると思います。 |
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縄田賴信写真家事務所でも使用している |
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モニター:AdobeRGB対応 ColorEdge CG2420-Z(キャリブレーションセンサー内蔵)
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