沖縄県宮古島市・大神島(おおがみじま) |
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前回2014年(伊良部大橋開通前)から9年振りに、 |
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宮古島の北東3.45km(国土地理院地図)に位置する大神島は、 |
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大神島一番の高台「遠見台(標高75.9m)」より、 |
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無断転載厳禁・詳細は、【著作権について】をご参照下さい。 |
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写真左手前の小屋が、島尻港のフェリー券売所。 其の右駐車場奥の建物は、公衆トイレ。 2023年6月25日(日)は、祭りの為、朝8時の便は満席で、 乗れなかった人々を乗せて9時発の臨時便に乗船できた 。 |
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宮古島市島尻漁港と大神島漁港(浮桟橋)を結ぶ定期航路・ |
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事前服用を!( 他の薬との併用不可・注意書き参照 ) |
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航行中のフェリー(ウカンかりゆす)後部から撮影。 チャーター船は、途中まで同一航路を若干離れて航行していた。 背景は、宮古島・島尻。 |
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揺れがあるフェリー(ウカンかりゆす)からの撮影故、 撮影後に水平線補正。 |
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案内板では、『頂上(標高74.7メートル)』と記されているが、 三角点は74.6mで、 国土地理院地図では、75.9m(データソース:DEM5B)となっている。 参照リンク:国土地理院地形図(大神島) データソース:DEM5Bは、写真測量を示し標高精度0.7m以内である。 参照リンク:国土地理院(本システムで得られる標高値について) 三角点(74.6m)に木造の展望台構造物を入れての測量結果。 |
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拝所(ウガンジュ)を木道から超ワイドレンズで撮影。 |
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風景をメインに撮影している私(プロ写真家)は、
観光協会などの関係機関に架電して、 立ち入り制限場所や撮影禁止場所を調べます。 「大神島遠見台拝所」は、自然の巨岩周囲に木々が生えている自然風景で、 手前・屋外の場所に恒常的に設置されている構造物は、 撮影禁止対象物ではありません。 但し、宗教儀式の際は、立ち入り禁止場所です。 著作権料が生活の糧となっているプロ写真家は、 著作権法第46条 (公開の美術の著作物等の利用) に基づく風景撮影を実施していますが、 宗教行為が実施されている(人物が大きく映る)場合などでは、 撮影を控えるなど、撮影マナーを守って行動を! 肖像権を侵害する行為は、マナー違反ですので、要注意! |
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手前大神漁港、海を挟んで背景に宮古島。 |
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フィッシュアイで水平線を丸く表現。 |
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望遠(テレコンバーター)にPLフィルターを装着し、手持ち撮影。 |
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港の入り口に大漁旗が旗めく大神漁港を望遠撮影。 右の浮桟橋に定期フェリーが着船する。 |
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半円状のストーンサークル。 |
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PLフィルターを操作する事で、肉眼の感動を再現できた。 |
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大神漁港の水路・延長線の対岸は、宮古島島尻である。 |
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この海域は、上空から見ても、 とても綺麗なエメラルドグリーンやコバルトブルーの海である。 |
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手前に点在するエメラルドブルーの海域が 「八重干瀬(やびじ)」である。 写真上の「宮古島」から、 橋で繋がっている右の島が「池間島」。 宮古島の左にある小島が「大神島」である。 この景色を観て、翌年実施した 「八重干瀬(やびじ)」「池間島・池間ブロック」 シュノーケリング水中撮影もどうぞ! |
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大神島の人口を遥かに凌ぐ年老いた猫。 |
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左の建物は公衆トイレで、 街灯右奥に手洗い場及び水道ホースが備わっている。 右の東屋は、カミカキス(半円ストーンサークル)で、シュノケーリング されている人々の休憩場所となっていた。 |
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大神島の奇石は、島が形成された大昔、 急峻な勾配により転げ落ちたと云われているが、 東平安名崎の津波石群や、伊良部島佐和田の浜にある津波石群同様、 明和の大津波などによる影響を否定できなとも考えられる。 参照リンク:過去に宮古島地方に影響した主な地震・津波 - 宮古島地方気象台 |
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大きな岩の上には、鳥の糞を栄養として草木が成長している。 |
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奇石(ノッチ)の侵食は、年間最大1〜1.25mm程度と推測されている。 |
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大神島の港から、島の北部・奇石群までは、 約1.2kmほどの道のりがあり、 強い日差しと暑さの中、クーラーボックスのドリンク類は必須。 |
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刻々と変わる潮位の変動により、海面の色も変化する。 |
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ノッチ手前には珊瑚はなく、 右奥(海面が色濃く見える部分)に珊瑚が生息している。 |
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ノッチ周辺の透明度は高い。 |
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この海域では、津波が頻繁に発生しており、 今後、写真測量などによる石の移動観測が期待される。 |
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PLフィルターを装着して撮影。 サーキュラーPL(円偏光)フィルターを使用して、空の青さや緑の鮮やかさを強調して撮影。 PLフィルターは、反射を除去したり、反対に反射を強調したり、 フィルター回転角度を微調整することで、 どちらか一方を抑制(または強調)することが可能となる。 撮影後の色調整では不可能な演出が出来るため、 PLフィルターは風景写真の必須アイテムである。 参照:「白金の青い池」を、青く撮影する方法! |
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PLフィルターには、 偏光PLフィルター(クラッシックカメラ用)と、 円偏光サーキュラーPLフィルター(デジタルカメラ対応)の二種類がある。 アルミ素材の枠や、最高級ジュラルミン枠素材、 更に、各種コーティング等々、ピンキリで、価格幅が大きい。 PLフィルターは、「ステップアップリング」を用いれば、 大口径サイズ一つで、小サイズを兼用可能。 上の作品撮影にも、サーキュラーPL(円偏光)フィルターを使用。 二重外側リングを回転させて、最大限効果を発揮。 参照リンク:ZX C-PL | ケンコー・トキナー 参照リンク:Zéta Quint C-PL | ケンコー・トキナー |
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巨岩の背景左・水平線上に池間大橋。 |
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自然は長い時間で変化している為、 後世の人々によって、変化が確認されるであろう。 |
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祭りの影響で、 午後1時半大神発のフェリーは、当日満席となり、乗れなかった人々も。 |
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フェリーから、大神島北部の砂浜・パマサスと北部のノッチ群を撮影。 |
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航路標識の脇を、フェリーが通過した際、 事前に待ち構えて撮影。 |
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池間島「海美来」屋上展望台(良心的な無料解放)から望遠撮影。 尚、展望台へ持参した飲用容器類は、必ず持ち帰りましょう! 強風で飛散すると、事故を誘発しますのでご注意!! 参照リンク:GoogleMap(海美来) |
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Copyright ©Yorinobu Nawata Professional Photographer Office All rights reserved.転載厳禁・印刷不可 |
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